いいとこ#14 御殿町
こんにちは。
今日は御殿町のご紹介です。
この当たり一体には江戸時代「越ヶ谷御殿」という江戸幕府の別荘がありました。
徳川家康や秀忠も長期滞在して鷹狩を楽しんだそうです。
明暦の大火の時で江戸城が全焼してしまったときに、
この越ヶ谷御殿を解体して江戸へ運び、江戸城の本丸と二の丸にしたそうです。
すごいですよね〜。
初めて知って感動しました!
というわけで、今は名残というものは何も残っていないんですが地元の方たちはこの当たりを「御殿町」と読んで、地名として残っているというわけです。
「建長元年板碑」というものがあります。
鎌倉時代の建長元年(1249年)の年号が刻まれていて、越谷市内で発見された中で最古のものだそうです。
2011年ー1249年=762年!
762年前の板碑です。これにもびっくり!
これも元荒川沿いにひっそり佇んでいます。
ゆったりした元荒川の流れを見ながら、古に想いを馳せるのもステキですね(^^)